スマホを買ったからこそ、ネットから意識的に離れよう。
スマホを買いました。
どこの何を買ったんだという話しはまた後でするとして、
スマホを買いました。
もともとウィルコムを持っていたんですが、
2回ほどお洗濯したら壊れてしまいました。
正確にはスマホじゃないんですが、
どちらかと言えばファブレットなんですが、
伝わりづらいのでスマホと読んでいます。
なんでスマホを買ったかといえば、
連絡を取るため。
家族や友達と連絡が取れないと、
待ち合わせとか面倒ですから。
それ以外にも、きっとネットを使うと思います。
かなり頻繁に。
調べたいものはいつでも調べられるし、
いつでもつぶやける。
だから、
このまま何も考えずに使うと、
ネットに繋がっている時間が増えてしまう。
でも、それは気をつけるべきであって。
携帯電話とインターネットは、今は電気や水道と同じくらい重要なインフラだ。いや、若い人には電気や水道なんかよりももっと大切なはずだ。
彼らは四六時中そこにつながって生きている。俺の目には、鎖につながれているように見えるのだけれど、本人たちはそうは思っていない。
むしろそこから切り離されたら、不安でいても立ってもいられなくなるらしい。インターネットという箱の中に、世界がつまっていると思い込んでいるからだ。
ー北野武『超思考』より
ネットを使いこなすはずが、
使いこなされてしまうようではいけない。
いやあ、このごろ「欠かせる」んじゃないかなあって。しっかり休むと、いらなかったなあと思うんですよね。データに向かう時間に向かえばいい。絶えず首輪やリードを意識して生きなくていいんじゃないかなあと。僕の知っているあいつやあいつが今何しているか知ることに、何の意味があるんでしょう。僕が今うどんを食べていることを人に言って、何の意味があるんでしょう。こんなことはしないで生きていたはずなので、(ネットとのつながりを)薄めようと。いい休みが取れるほど、そういう気持ちになりますね。
ー糸井重里「糸井重里さん、近ごろのネットをどう思いますか? 働く人とネットの関係性」より
「意識的に欠かす」ことが必要だと思います。
インターネットに繋がれる時間は増えても、
インターネットに繋がる時間は減らす。
少なくとも、スマホを買う前と同じにしようと思った。