社長は男子高校生

株式会社飛脚堂の社長は男子高校生です。

「たくらむ技術」から学ぶ、ブログをたくらむ5つのテクニック。

 

 

こんにちは、シャチョダンの塙です。

たくらむ技術を読みました。

テレビ業界もブログ運営も、同じメディアという点で共通して使えるテクニックがありました。

5つを厳選してご紹介。

 

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「自分の中の面白い」を記事にする。

視聴者を過剰に意識して、トレンドや最新情報をいくら仕入れたところで、自分自身が「面白い」という強い感情を持たない限り、番組で活かすことはできないし、どうコントロールしていいかも分かりません

もちろん、流行っているからコレを書いてみよう、とかコレを作ってみよう、という記事の作り方も良いと思います。

 

僕もトレンドな記事を書いたことがあります。ですが、自分の興味を外れないようにしています。

以前書いた「純粋な一高校生としての「なめんなよ♥いばらき県」に対する感想」も自分が茨城の広報に興味があったから書きました。

 

トレンドに乗って記事を書くのも良いけれど、あくまで「自分の興味があるもの」かどうか、を気をつけています。

 

 

当たっている時こそ次の準備を

「当たっている時こそ次を見つけなければならない」ということでした。新しいものは余力のあるうちに準備しなければならない

アクセスが上がって、喜んでいるときこそ、次の準備をしなくてはいけません。

力がまだ余っているうちに次の記事を仕上げてしまいましょう。

アクセスが伸び悩むときに、記事をバンバン書きたくなりますか?

違いますよね。

 

 

全部勝つのは無理がある

番組内での企画は、「3勝2敗」くらいのペースでいいと考えています。ー1回ごとの結果を求めすぎないで、飽きられないためにどうするかー「勝ち越し」を続けるためには、一定の「負け」が必要なのです。

ブログはもっと負けが多くても良いと思います。

ましてや記事の回数も決まってなければ時間も決まっていないのだから、量で勝負です。

下手な鉄砲も数打ちゃ当たるではないですが、1勝9敗でもブログでは勝ちと考えて良いです。

 

1つの記事がバズれば、それほど効果があるということ。

9敗なんてあっという間にふっとばしてくれます。

 

 

締め切りは悪者ではない

いい仕事をするためには、締切のような時間的製薬があった方がいいー「このルール内でどう面白くしようか」と必死に考える。ー制約は、「考える材料」をていきょうしてくれるもの。

これはブログに関わらずです。

 

仕事でも、締め切りに「エイッ!」と出したデザインがぶっ飛んで良い、なんてことがありました。

 

締め切りギリギリまで仕事をしない、ということではありません。

「締め切りが迫っていてどうしよう」と悩む心が大切です。

とりあえず頭の片隅に入れて、アンテナは立てていますよーという感じです。

締め切り間際になって、何かキャッチしたものはあるかな?と探すと、案外良いものが出てくるはず。

 

ブログでも、毎日1記事と決めたなら、その締め切りまでに1記事書きましょう(無理は禁物ですが)。

 

 

理由なんて後付けでも構わない

企画でも、基本的には「これ、面白いからやりたい」という気持ちが先にありますーときに企画意図は後付けでもいいんじゃないの、と思っていますーもしも企画の意義、面白さに本当に自信や確信があるのならば、まずは実現させるための状況を作る。そして論理で補強する。

現代の飛脚だってそうかもしれません。

ふんどしは好きでした。でも、初めて飛脚の話を聞かされたときは、

ただ単に「面白い!」という気持ちだけでした。

 

だから僕も「面白い!」から物事を初めても良いと考えます。

現代の飛脚では、「面白い」が「ふんどし」や「クールジャパン」に繋がっていきました。

 

同じように、本気で面白い、と思うなら、とりあえずやってみることが一番!

 

 

 

以上、「たくらむ技術」からブログ運営にも使える「たくらむテクニック」をご紹介しました。

皆さまもたくらんでみては。

 

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