将来ゲル彼女があなたのもとに…?!ニコニコ学会古川教授の研究!
ユーザー参加型学会、ニコニコ学会βがこの前開催されました。今回は、生き物マテリアルというセッションに登壇した古川英光教授の研究をご紹介。古川教授は大学生時代から一貫してゲル研究を進めてきたそうです。
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人間の60%は水です。良く、図でこう解説されますが、実際は違いますよね。足のほうに集まっているわけではなく、分散しているわけです。いわば、人間は「ゲル」といえます。僕はゲルの研究をしているので、ゲルがゲルを研究しているということになります(笑)。
今は3Dゲルプリンタが最先端技術です。ゲルプリンタとゲルスキャナを使った「ゲルDup」というシステムができます。ゲルスキャナでスキャンしてデータを取得し、モデリングしてプリンタで印刷すれば、同じものができる。もちろん硬さも調節可能だから、人間のような硬さにできます。
「ゲルDup」があると、コピー人間を作れます。ゲルプリンタが2台あれば、遠く離れた彼氏と彼女の間でゲル彼氏、ゲル彼女を交換しあえます。
でもそこにハエが入ると、
一緒になってThe flyのハエ男...
ではなく、ゲルバエまでスキャンされるので、気を付けて下さい(笑)
家でゲル彼女を印刷されると何されるか分かんないですけどね(笑)
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以上、ゲル彼女で盛り上がったプレゼンでした。