社長は男子高校生

株式会社飛脚堂の社長は男子高校生です。

本を貸すとろくなことが無いのは目に見えてるじゃんか。そうならないための解決策1選!

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ぼくの家には本がたくさんあります。

 

 

ほとんど、ぼくが買った本です。

ぼく自身、読書家です。

だからよく友達に、

「この本オススメだよ」

とアドバイスします。

 

高校生は勉強第一です。

前に一度勉強法を研究したことがあって、勉強法に関する本は10冊以上あります。

「この本オススメだよ」→「この本貸すよ」

となってしまうわけで。

 

オススメの本を紹介されて買う人なんて早々居ません。

ましてや誘惑が多い高校生。

どうしたって別の物を買ってしまいます。

 

 

そこで、ぼくがついつい本を貸してしまいます。

そうして貸した本、貸した方は覚えているのですが、貸された方は忘れているもの。

ましてや、家に持って帰ってしまうとよく忘れるもの。

 

 

こうならないためには、そもそも貸さないことが大事です。

 

ぼくは「おせっかい」です。

だから、こういう本を紹介するだけじゃ足りず、貸したりする。

 

 

でも、それで彼の人生が良くなると思ったら、それはとんでもない勘違い。     僕がいくら本を貸したところで、

彼が変わるかどうかなんて彼しか知らないんです。

変わるかどうかは結局彼次第。自分次第。

だって、僕は本を紹介しましたもん。

もうそれで十分。

他人の人生は他人の物じゃん。

 

 

そんなにおせっかいになっても仕方ないよ、ぼく。

ところで、 僕がとある彼に貸した本は、今でも戻ってきません。

 

 

 

 

早く返せよ。

結論:本は貸すな。