社長は男子高校生

株式会社飛脚堂の社長は男子高校生です。

東大の大罪読んだので読書メモ。

東大の大罪という本を読んだのでメモ。

和田さんという東大出身の方が書いています。受験の神様としても知られている方。

 

  • 何事もそうですが、目指すべき頂点がはっきりしていると、人間はそこに向かって努力します。だから、みんなが東大という頂点を目指すことによって、全体の学力が底上げされる。

 

  • 東大生のレベルが高ければ高いほど、前述のようなその少し下の大学に入る学生のレベルも上がるわけです。

 

  • 高いレベルの高校や大学で学んできたはずなのに、定説や常識を疑う能力が身についていないのです。

 

  • かつての日本企業では、学歴は低くても優秀な人が労働組合の指導者になったことを指摘しています。したがって経営者の側も、現場の労働者が自分たちとまったく違う人間だとは思っていませんでした。

 

  • 運が悪ければ自分も非エリート側の人生になったことが容易に想像できるので、対等な立場で話ができたわけです。

 

  • 最近の学歴エリートは、その多くが小学生や中学生から有名私立に通い、いわば「隔離」された状態で大学まで進みます。

 

  • いわゆる「負け組」の気持ちが想像できなくなっているということです。

 

  • ー若い教授があまり増えないのは、そのポジションが一種の「名誉職」になっているからでしょう。